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体質や髪質によって、シャンプーを変えた方がいいのでしょうか?
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世の中には、いろいろなシャンプーの種類がありますので、
どのシャンプーを選んでいいかは、悩んでしまうことが多いかと思います。
本当は、ご自身で使って「良かった」と感じれるシャンプーが一番いいのです。
メーカーの宣伝やインターネットの情報だけでなく、
ご自身が使われて感じられたことこそ、貴方にとっての真実です。
ただそうは言っても、「シャンプー選び」について、
ご参考になるように、代表的なシャンプー剤の特徴を今回はまとめました。
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シャンプーを選ぶ際は、まず中味を参考にしましょう。
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シャンプーの中味で、だいたいのシャンプーの性能が分かります。
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シャンプーを選ぶ際は、メーカーの宣伝の言葉だけでなく、
シャンプーの中味(成分)を見ていくことが大切だと言われます。
それは、シャンプーの中味を見ていくと、
だいたいそのシャンプーの性能が分かるからです。
シャンプー剤の中味の何を見ていくかというと、洗浄基剤(界面活性剤)です。
この洗浄基剤は、シャンプーの主成分にあたります。
シャンプーの性能(使用感)は、厳密にはシャンプーの洗浄基剤だけで
決定されるモノではありませんが、一般的には、洗浄基剤で語られる場合が多いです。
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シャンプーの洗浄基剤は、どこを見ればいいのでしょうか?
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シャンプーの中味(成分)は、全成分表示によって示されています。
そして、全成分表示は、配合量の多い順に記載されます。
シャンプーに一番多く含まれるの成分は水ですので、水が一番上に表記されます。
ですから、2番目の成分が洗浄基剤となります。
(2番目だけでなく、3〜4番目まで見る場合もあります)
ここでは、シャンプーを基本基剤から代表的な3種類に絞って、この3種類を比較することから、
皆様方のシャンプーの適性を考えてる上でのヒントになるように考えています。 |
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シャンプー剤には、大まかに3種類です。
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代表的な3種類のシャンプーを比較してみましょう!
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市販されているシャンプー剤はたくさんの種類があり複雑なので、
代表的な3種類に絞って考えると、まずは分かりやすいかと思います。
@ 高級アルコール系シャンプー
A 石鹸シャンプー
B アミノ酸シャンプー
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@の高級アルコール系のシャンプーは、市販されている大部分のシャンプーです。
特に、大手メーカーが販売しているシャンプーはこのタイプです。
Aの石鹸シャンプーは、昔からある石鹸をベースとしたシャンプーで、
自然志向の方から絶大な信頼を寄せられています。
Bのアミノ酸シャンプーは、比較的新しく、肌にやさしい洗浄剤と注目されているシャンプーです。
美容室などのサロンや、頭皮ケアを考えるシャンプーに多いタイプです。
以下に、3種類のシャンプーの特徴を表にまとめてみましたので、ご参考にしてください。
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高級アルコール系
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石鹸系 |
アミノ酸系 |
洗浄基剤
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ラウレス硫酸Na
ラウレス-2硫酸アンモニウム
ラウレス硫酸TEA
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脂肪酸Na
脂肪酸K
石けん素地
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ラウロイルメチルアラニンNa
ココイルグルタミン酸Na
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洗浄力
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洗浄力は高い。
起泡力力(泡立ち)
もすぐれている。
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洗浄力は高い。
毛穴の汚れまで取れる。
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やや弱い。 |
刺激性
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皮膚や髪に対する
刺激が強い。
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基本的に強くないが、
皮脂を取りすぎる傾向がある。
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低刺激。
シャンプーの回数を多くしても
頭皮を傷める心配は少ない。
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適 性
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シャンプーにこだわらない方
肌の強い方
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自然志向な方で
肌や頭皮が強い方
肌の強い方
しっかり洗いたい方
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肌のデリケートな方
肌や髪が乾燥気味な方
髪や頭皮をいたわりたい方
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不適性
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肌の弱い方には不適正
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肌の弱い方には不適正
髪が傷みやすい方には不適正
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頭皮をしっかり洗いたい方には
不適正
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髪や頭皮、肌にやさしいのはアミノ酸系のシャンプー
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何かシャンプーに不満がある場合は、アミノ酸系のシャンプーが無難ですが・・・
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アミノ酸シャンプーは、高級アルコール系シャンプーや石鹸シャンプーより、
圧倒的に髪や肌にやさしく、シャンプー剤に不満を持った方から支持される場合多いです。
ですから髪や頭皮、肌のことで、シャンプーに何か不満がある場合は、
アミノ酸シャンプーを選ぶと良いケースが多いはずです。
一概にアミノ酸シャンプーと言っても、実際はいろいろありますし、
決してパーフェクトではありませんが・・・
アミノ酸シャンプーについて
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もちろん、厳密には、これだけではありません!
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もっとたくさんの種類の洗浄基剤がありますし、
最終的には、洗浄基剤だけでなく中味全体のバランスが大切です。
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ここでは分かりやすくするために、
シャンプーに使われる代表的な3種類の洗浄基剤に絞って解説しました。
しかし、実際には3種類だけでなく、たくさんのシャンプーの洗浄基剤の種類があります。
さまざまなシャンプーの種類(準備中)
一般的には、洗浄基剤だけで、シャンプーの性能が語られますが・・・
私どもは、シャンプーを作成している経験から、
シャンプーを構成している全成分のバランスこそ大切だと思っています。
なぜなら、ちょっとでも中味のブレンドのバランスを変えると・・・
全く別のシャンプーに仕上がり感になってしまうからです。
しかし、実際にシャンプーを作る経験を持つ方は、メーカーの開発の方しかいません。
だから、ここでは洗浄基剤で分ける方法で解説させていただきました。
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