ASPIRAL
自然派シャンプーとプロの洗い

石鹸 使用量

ありがとう石鹸は、少しの使用量でシッカリ洗えます!

本当にただ石鹸を使うことが環境にいいことなんでしょうか?

生分解性のいい石鹸でも、
できるだけ使用量を少なくしたいという思いから作りました!

たった10ccの石鹸で、しっかりキレイに!

一般的に環境にやさしいと言われる石鹸・・・
それは、石鹸が生分解性に優れているという理由からです。

確かに、石鹸は、生分解性は非常に優れているのだけど・・・
生分解性に優れているからといって、大量に使っていいってことにはならないはず。

だって、石鹸は、油脂もしくは脂肪酸とアルカリを反応させたもの。
分りやすく説明すると、油とアルカリを混ぜたもの。

その原料は、牛脂だったり、熱帯の植物だったりします。
生分解に優れている石鹸でも、使用量を考えるべきではないでしょうか!

環境できるだけ負荷をかけない石鹸を作りたかったんです!

Contents

石鹸って、案外、使用量が多い洗剤です!

石鹸はシッカリ泡立つまで量を、入れないと適切な洗浄力がないはず!

石鹸で、キレイに洗濯しようと思うと・・・ けっこうタップリの量を使わなければいけないはずです。

具体的に言えば、シッカリ泡立つぐらいの石鹸の量を使わなと適切な洗浄力がないはずです。
ですから、石鹸は、一般的な洗剤と比べて、使用量がたくさん必要とされます。

確かに、タップリ使うと石鹸は、衣類の洗浄としては、非常に高い洗浄力を発揮します。

しかし、石鹸は生分解性がいいのはいいんだけど、その使用量も考えないと実際は環境に大きな負荷をかけているのじゃないのかな?と、私は思いました。

また、石鹸の使用量が多いので濯ぎの水もたくさん使わなければいけません。

そんな思いから、少しの量でもシッカリ洗える石鹸ができないを考えていったのです。

本当に、石鹸って、環境にいいのだろうか?

考えに考えた結論が、石鹸の使用量を少なくする工夫でした!

クリーニング工場で、どうすれば洗剤の使用量が少なくできるか、工夫に工夫を重ねました。

体験上、複数の洗浄剤を適切に組み合わせると、洗剤の使用量が少なくなることを糸口に開発していったのです。

それで、植物の液体石けんをベースに・・・ いろんな洗浄剤を混ぜてみました。

最終的には、生分解性の高い植物性の洗浄剤のグリコシドという洗浄剤を、液体石鹸に少し入れました。

生分解では石鹸が一番ですが、トウモロコシの糖から作ったグリコシドという洗浄剤は、石鹸にほぼ準じた生分解性でした。生分解性が悪い洗浄剤を混ぜると何の意味もありませんから。

グリコシドを配合していますので、「複合石鹸」と表記しています。

もともとは、自分が使いたい石鹸を作っただけだったのですが・・・

「こんなに僅かな量でシッカリ洗えるなら、これは世に出さないと・・・」と、
友人から背中を押されて販売する事になりました。

使用量の少ない石鹸

限りなく少量に! 限界に挑戦! 一回の使用量がたった10cc!

ありがとう石鹸は、使用する水の0.02%の量でも、キチンと洗浄力を持っています。
50リットルの水を洗濯に使用したとすると、その0.02%が10ccです。

実際には、使用する水の0.02%~0.03%で洗ってください!

細かく、計算するのが苦手だとおっしゃる方の為に分りやすく一回、10㏄程度と表現しています。

厳密には、この量は、洗浄理論的にはおかしいのですが、実際にキレイになっているので、良しとしました。

上記で10㏄と書きましたが、液体洗剤(石鹸)ですから実質の洗浄成分はもっと少量です。約30%で飽和状態になるので、ありがとう石鹸の約70%が水。残りの約30%が洗浄成分です。

例えば、一回の洗濯に10cc使うと、そのうちの70%は水ですから・・・ 使用する洗浄成分は30%の3㏄だけ!

この3㏄の大部分が、植物石鹸で、そこにグリコシドが少量含まれてます。

どうです、これだと本当に使用量が少なくなっているでしょう!

一般的な石鹸との使用量比較

圧倒的な使用量の少なさ・・・

しかし、洗浄力は負けない!

般的な石鹸との使用量比較

使用する水30リットルで、表現している場合が多いので、それに合わせた場合

一般的な純石鹸 
→ 30リットルの水で 35~40g

炭酸塩が入った石鹸
→ 純石鹸とほぼ同量だが、炭酸塩が入っている分純石鹸より、
実質上の石鹸の使用量が少なくなります。

ありがとう石鹸
→ 30リットルの水だと、6~9gでOK!
中味の約70%は水なので、洗浄成分は、2~3gです。

(厳密には異なりますが、ほとんど比重を1で計算しても
ほとんど、影響ないので、分りやすくそうしています。)

一般的な石鹸や、炭酸塩が入った石鹸は、キレイに洗濯をしようと思うと、実際には、もう少し量が必要なはずです。

もし、ありがとう石鹸を倍の量で使っても、それでも圧倒的に環境に対する負荷は少ないです。

100%石鹸というと聞こえはいいですが・・・ 石鹸は使用量が多くなります。

トータル的に環境のことを考えると、使用量の少ない洗剤が大切だと思い、製品化しました。

「石鹸だから、環境にいい!」というのは、生分解性を見ただけで、環境への負荷を考えると、決して石鹸がいいわけではありません。

このありがとう石鹸が理想の形かどうかは分りませんが、今考えれられる条件の中で、精一杯作りました。

使用量が少なくても、キレイにならないと意味がない!

求めたものは、使用量を少なくしても、しっかりキレイに!

石鹸の使用量を少なくして・・・ 洗う力も少なくなれば、意味がありません!

しっかりキレイになって、使用量が少なくなることを考えました!

見た目の汚れが取れていることは、ご使用になれば実感していただけると思いますが、部屋干ししても臭くならないように、臭いの原因となる見えない汚れまでキレイにしています。

ありがとう石鹸は、泡立ちの少ない石鹸!

少ない泡立ちで、しっかり洗えます!

ありがとう石鹸は、使用量が少ないので、泡立ちは少ないです。

ありがとう石鹸が泡立たないのではなく、その使用量が少ないから、泡が少ないだけです。

でも、シッカリキレイになっているはずです。

実は、泡立ち=洗浄力ではないです。

確かに泡立ちは、洗浄力の目安の一つにはなりますが・・・ それも、絶対的な目安ではありません。

泡が立っていると、キレイになる・・・ もともとは、洗剤メーカーが消費者に受け付けた印象なのです。

ただ、今、市販されている洗濯用の石鹸に関しては、泡立ちを一つの目安にするのは、ある意味当てはまっています。石鹸は、しっかり泡が出るぐらい使用量を大量に使わないと洗浄力がでないモノですから・・・

使用量を増やす場合であっても!

もし、洗浄力がモノ足りなくもう少し量を増やす時でも・・・

何ども洗浄力テストをしましたので、洗浄力には自信がありますが、もし、物足りなく感じた場合は・・・ 弊社が説明している量より1.2~1.5倍ぐらい多めに使ってください

もともと少量で洗えるように考えた洗濯石鹸ですから、それほどたくさんは不要です。

汚れが非常に多い時、洗濯物を過剰いいれた時は、どうしても使用量をもう少しだけ増やさないと、適切な洗浄効果がでません。

石鹸を販売するメーカーの立場として

使用量を少なくしようとすることは、メーカーとしても勇気のいることですが・・・

私どもは、洗剤を販売をして生計を立てているメーカーです。使用量が少ない=売上が少ないとなります。

しかし、何を一番優先したらいいのか・・・ そこから考えて、意思決定をしたつもりです。
まだまだ、課題だらけではありますが・・・

値段は、もっと安くしたいのですが、原価から行くと、本当に精一杯です。
ゴメンなさい。

ありがとうシャンプーについては、使用量を少なくするという点では同じ考えですが、アプローチ方法は異なります。

ありがとうシャンプーは逆に、泡が立ちやすいように考えました。泡がシッカリ立つと、使用量を少なくすると思ったからです。シャンプー時に泡立ちが悪いと、自然と使用量が増えるのが人情ですから・・・

まだまだ、小さいメーカーなので、理想と現実が違う点もあります。
容器の詰め替え用などは、コストがかかるので、まだできていません。
自分達のできることから、コツコツ頑張ってやっていきたいと思いますので、応援してください!

ドラム式洗濯乾燥機でも、手軽につかえるありがとう石鹸!

家庭用のドラム式洗濯機でも、手軽に使えます!

ありがとう石鹸は、家庭用のドラム式洗濯乾燥機でも、手軽に使えます。

ドラム式洗濯乾燥機は節水タイプで、極端に水の量が少ないので、一回のありがとう石鹸の量は、10㏄(キャップ1/3)を目安に使用してください。

ドラム式の場合は、水の量ではなく、洗濯物の量でありがとう石鹸の量を決めています。

洗濯物をたくさん入れる方は、少し多めの12㏄ぐらいを入れてください。